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ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第6巻 「小鳥の巣」収録
 
 音で聴くポーの一族、果たしてどんなもんかなと、
ちょいどうしても興味で買ってしまいました。
 原作を別のもので表現するのは、どうしても誤差が生じる、
それは仕方無いでしょうね、やはり原作のイメージとは多少
違ったものかも。
 
 今、聴いている媒体が悪いのか、声の差が解かりにくかったり、
めりーべるももっとゆっくり喋るような気がしたり、
でも、全体的にはそれなりに、雰囲気は出ていたようです。
 
 エドガーが泣くところなんて、泣けますわー。
 20年前まではどっぷり何度か読んでいたので、台詞も殆ど覚えているし、
エドガー命だったわたしにとっては、何でも嬉しい感じかも、
結局3度続けて聴いてしまいました!!!
 浸りました!!!
 
 やっと少し時間も出来たので、また読むかなあ・・。
 完結したと言いつつも、続きを描いて頂けないかしらん・・。
 

 

ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第1巻 「ポーの村」、「ポーの一族」収録
萩尾望都さんの原作を所有し、それと照らし合わせながら聴きました。

かなり細部のセリフが変わっていたことが気になります。
そのセリフ回しが重要であるはずなのに、どれもこれもがカット……。
カットは時間の都合上、仕方のないことなのでしょうが残念です。

そして声優の演技。
エドガー・アラン両名の声優さんは好きな声優さんではありますが、
自身が持つエドガー・アラン像と少々違いました。

元からメリーベルが関わってくる話でしたから、彼らの持つシニカルさが
薄らいでいる印象のある話でしたが……。

百年の経験を優先すべきなのか、
それとも肉親を失った少年としての心を優先すべきなのかは
迷われるところだったでしょう。
よく言えば、失ったショックで感情の働かず、理性の優先された声。
悪く言えば、落ち着けすぎてしまった感のある声でした。

 

ポーの一族 ドラマCD(全6巻) 第3巻 「メリーベルと銀のばら」、「すきとおった銀の髪」収録
そもそも、「メリーベルと銀のばら」を45分のドラマに圧縮すること自体が無茶なのでは? サブプロットの多くが切り捨てられ、折り畳まれて、かなり味気ないことになっています(水車の伏線が回収されないまま消滅したりとか)。原作には、意味のないエピソードや台詞がひとつもないので、取捨選択に苦慮されたのは伝わるのですが。
また、無意味に言い回しを変えた台詞が散見されますが、やはり「メリーベルをお空にほうりあげる」と「ほうり投げる」、「それはユーシスを殺したものだぞ」と「そいつはユーシスを殺したんだ」は全く違うだろうと思います。原作読者の方なら、この感じ分かっていただけるでしょうか。

役者さんでは、ユーシスの生に対する脆さ儚さを序盤から予感させて欲しかったところ。マドンナのキャスティングは謎です。そんな可愛い声で「13歳のねんねちゃん」呼ばわりされても、メリーベルは痛くもかゆくもなかろう...というか、役者さんご自身が一番当惑されてるのでは? エドガーはストレートに感情を出すシーンが比較的多く、胸が熱くなりました(小さいエドガーの愛らしさ、鼻っ柱の強さも必聴)。

SEはやっぱり火サス顔負けというか、凄いです。鴉かと思ったら赤ちゃんメリーベルの泣き声だったり、雪路を走る馬の蹄音が異常に軽やかだったり。音楽については、舞踏会の曲がチャイコフスキー(19世紀)とサティ(20世紀)。これ、18世紀の物語なのですが...ノーチェックで世に出てしまっているんですよね(時代が合っていたとしても、貴族の舞踏会で演奏されるかどうか微妙な感じですが、詳しくないので明言は避けます)。言い出せば「トラックとトラックがくっつきすぎていて、余韻もヘッタクレもない」とかキリがないのですが...あちらこちらで制作側の脇の甘さみたいなものを感じてしまいました。(それでも作品全体のクォリティは徐々に上がってきている...と思います)

 

文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母
望都さんの生い立ちや家族への思いまで赤裸々にインタビューしてある。
彼女の家族への思いと家族からみた彼女への想い
彼女が明るい自閉症と言われていたなんて・・・・とか、
90%が漫画のために存在し、生活のためには10%!旧来の信頼すべきマネージャーさんの言葉とか、
漫画仲間の寄稿を読むと、それぞれの萩尾望都像があって、
そんな中で、いかに見られようとも望都さんは望都さんで揺るがない。
当たり前のことに感動しちゃいました。

大好きな漫画で自分自身に真摯逃げずに伝えて続ける表現者だからこそ、いつ読んでも、彼女の作品は新しいのかも。
作家萩尾望都がこれから生みだす作品が楽しみ(漠さんの言うように、ポーの続編が読める日がくるのか^^?)

 

スフィンクス (flowers comicsシリーズここではない・どこか 2)
 ラスト『世界の終りにたった一人で』が秀作です。
 大女優・森○子さんのような高齢の絵画作家と、主人公の父母も取り巻く因縁が鮮やかなタッチで描かれます。私の物語の予想を裏切る、素晴らしいラストです。こういう素晴らしい物語が、繊細な絵で描かれているので、萩尾望都さんのファンはやめられません。

 『青いドア』のなかのセリフ、「人の縁とは業」という下り。
 体を悪くした主人の両親の面倒を、これからみなくてはならないという重荷が目の前にある私にとり、とても心にしみる一言でした。主人とは縁があって結婚したわけですが、彼の親とも何かの「業」で、私に与えられた運命なのでしょうね。

 今後もこのシリーズは続きます。主人公の生方正臣さんがどんどん若返っていくのがちょっと気になりますが、今後もとても楽しみにしております。

 

思い出を切りぬくとき (河出文庫)
小林まこと氏の「青春少年マガジン」を見たあとに
これを読むと、つくづく男性作家の扱いはヒドいなと思う。

「ポーの一族」の萩尾望都先生が20代の頃に書いたエッセイ集ですが
編集者とのやりとりは狸と狐の化かし合いのような雰囲気で
結構対等に近い。

マンガ家生活よりは実姉との言葉のやりとりや
美術館や観劇の感想を読んでいる方が興味深い。

創作活動をしている人の
創作以外の行動というものは
どういう風に仕事に繋がっているのかが
確認できて面白いのだ。

萩尾センセイが劇の作り方を論理的に深く計算されている所が
すごく興味があります。
結構、キャラが勝手に動く場合の多いマンガという表現の中で
ものすごく計算する事が
どれだけ大事なのか、改めて分かります。
編集者のいいなりでいきあたりばったりで
構成を変えるようじゃダメなのです。

創作活動は
色んな物を見て聴いて触れて
ということが重要なのです。
そして、そういう事もやれるような
心の余裕が無いと
クリエィティブ活動はどんどんしぼんでいくだけです。

 

時空の旅人 [DVD]
再販ありがとうございます!
待ってました!
映像も音質も良かったです、個人的に内容は角川していてとても大好きです!
まだ見たことない人にもオススメですよ。

 

11人いる! [DVD]
遂に、噂のみのカルト作品を観ました。その感想は、先ず結論からいうと『噂に聞くほど悪くない!』でした。
確かに、チャチなセット、無茶なメーキャップ、原作の設定改変、原作のSFマインドが無い、変な科学説明、ナレーター担当者名がクレジットされていない等ツッコミ所が色々ありますが(笑)、その代わり情熱に共感しました。
最大のポイントは脚本です。
原作の設定の改変は、反体制的なモチーフを提示したものです。
原作は新しい宇宙時代をリードする人材をテストするという極めてSFらしい設定ですが、ドラマ版の視点では、上からものを見て人を品定めしていると映ったのでしょう。だから11人目の設定は変えられたのです(と思いました)。
そして露骨に、原作の描いたものを否定し、夢、愛、友情、信頼の大切さをてらい無く訴えています。
リアリティを切り捨てた?演出は、よく言えば(笑)小劇団の舞台演劇を観る様な雰囲気があります。
メッセージのストレートさとチャチなセットはNHK少ドラSF共通のもの、そこにどんな魅力があったかは、ファンならご存知でしょう。そういう点から、稚拙であってもそこに作り手の情熱だけは伝わってくると思います。
※さらに見所は、主演の山城はるかのスーツが彼女のボディラインをくっきり現していてびっくり(失礼しました・・・)。

 

劇団夢の遊眠社 COLLECTOR' S BOX [DVD]
敢えて言うまでもなく、野田秀樹は日本の演劇の潮流をまったく変えた。その変化の現場を捉えたボックスセットだ。軽やかに酷使される身体、ラストにむかって急速に収斂する伏線、サブカルチャーの導入、笑いと現代への問題意識。それらを全て一つの作品に押し込めた上でのスマートな処理が見所。部分的には古さを感じてしまうところもあるが、それは「生」を基本とした演劇ならではのことで、変に映像化を念頭に置いていないことのあらわれでもある。有名な役者の若い頃を見られるのも面白い。
ただ、お金のない演劇愛好家のためにも、できればボックスではなく、ビデオ時代のように単品でも売ってほしい。そして、NODA-MAPの上演の方も(『パンドラの鐘』くらいまではほぼ全てテレビ放送されたのだから映像はあるはず)是非DVD化を希望する。

 

萩尾望都 動画

斉藤さんちのお客さま_萩尾望都_2


@nanokiyo これ、よかったです!>文藝別冊 萩尾望都


@3out2cool 萩尾望都




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萩尾望都 情報


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