Oscar Niemeyer (オスカー・ニーマイヤー) [DVD] |
本編はオスカー・ニーマイヤーの作品を時間軸で回顧する。
オスカー自身がスケッチを描きながら応じるインタビューを中心に構成されます。 現在のブラジリアをひたすらホームビデオで流した特典映像が30分。 そこにあるのは広大な空と地平線、オスカーが生み出した生命体のような建築群のみ。 時代が生んだ怪物と、そのアタマん中から生まれた現代の遺跡都市。 その光景は圧巻です。 |
フランク・ロイド・ライト [DVD] |
建築については浅い私ですが、今まで本で建築しか見たことの無いライトでしたが、こんな人だったのか、こんな人生だったのか、そして、やはり建築家としては天才なんだな、と感じる作品でした。
建築物が設計主の自己満足であってはならない。建築物は全ての人のものである。そう感じることのできる建築が本当の建築物である。今は自己満足建築が多発していますね。 DVDは2部に分かれていて、彼の人生の前半と後半を知ることができます。 |
建築家・安藤忠雄~格闘・わが建築~ [DVD] |
安藤さんの建築への情熱が、まさに格闘しているかのように伝わってきます。 でも押し付けがましくなく、静かに静かに浸透してきます。安藤建築ファンは必見の一枚だと思います。是非どうぞ。 |
自分の仕事をつくる (ちくま文庫) |
本書は、「働き方研究家」の著者が、「いい仕事」はどこから生まれるのかをテーマに「いい仕事」の現場を訪ねた記録です。単行本で数回読み、今回文庫本になって読み直してびっくりしました。
単行本から文庫本になるときには、時代と合わなくなった表現を修正したりその後の経過を若干加筆するなどを行うことは、よくあることだと思います。でも、この文庫本版には、単行本版の読者からの本書の根本に関わると私には思われる批判的な感想メールを載せ、それに対して極めて誠実に応えてくれています。この加筆箇所だけでも、一読の価値有り、と感じました。 著者の誠実な人柄が伝わります。「いい仕事」とはこのようなこと、と教えていただいた気分です。感謝です。 |
最高の建築家25人―住まい手がホンネですすめる (エクスナレッジムック) |
建築家による住宅を写真と文章、図面で紹介した本ですが、あまたある類書と異なるのは、文章が、施主によって書かれている点。どうやって、建築家と出会ったか、設計に至るまで、建築家とどのようなコミュニケーションを交わしたのか、建築後の住み心地は・・・といった点が、施主側の視点で書かれていますので、これから、建築家に家を頼みたいなあという人には参考になるのでは。
ただ、残念だったのは、類書に比べ、写真のアングルが良くない点、図面が分かりにくい点でしょうか。とはいえ、施主側に立った本が、あまりないという点では、画期的な本といえるのではないでしょうか。 困るのは、読後、建築家に依頼したくなった点。頑張って、お金を貯めよう! |
-建築家・吉村順三の仕事-(八ヶ岳高原音楽堂とたためる椅子)
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