ひたひた |
前作は和+エレクトロニカの印象が強かったのですが、今回はよりモダンで実験的な音響処理とバンドサウンドが良い具合に両立しています。
森岡賢さんや成田忍さんも参加しています。 「杳として」はエヴァネッセンスにも通じるゴシック&ポップな曲で良かったです。3分半と無駄な展開が無く聴きやすいです。 「春の國」は童謡+テクノで前作のコンセプトを凝縮したような感じですか。 「葉蔭行進曲」は完全に昭和歌謡? 「すきま」は歌詞があやしいです。 「葉桜の頃」はSOFT BALLET時代の「DEEP-SETS」とリズムが同じですが、爽やかでメロディも明るい感じ。 全体的に曲のバリエーションが増えましたが今回もクオリティは高いです。 邦楽のメインストリームは流行り廃りが激しく現在流行ってるテクノアイドルユニットも数年で消費し尽くされるのでしょうが、睡蓮にはあわてないで良い音楽を創造して行ってもらいたいです。 |
六花ノ音 |
神秘的な美貌のメロディーメイカー芍薬女史と
極東の超最先端最新鋭音楽爆撃機、藤井麻輝氏の 音楽ユニット「睡蓮」の三作目にして初期三部作 との事ですが、、、、、、、、、、、 ここまでやるか、 と唸る程の異常なまでのクオリティーの高さ。 より、「睡蓮らしさ」が際立ってまいりました。 作品を出す毎に、才能の枯渇を感じたり、 希釈してしまってるような商業音楽が多い中、 どんどん濃く、より良くなりますね、睡蓮は。 ずっとずっと作品を作り続けて欲しいです。 前作に比べると、更に芍薬女史の詞が強烈な印象を 残します。言葉の使い方が美しいと思いました。 詞が美しい、こんな丁寧で美しい言葉の使い方、 きょうびの女子高生の娘っこにできるんでしょうか? 携帯小説で感動してるお子様たちに、 見習って欲しいです。 もっと深い心底の、感の動く様を 味わいなさいとw(笑って受け流してね) 三部作ということらしいですが、 一貫して美と醜、清と濁、 知性と狂気の相克を感じます。 個人的にはよりメロディアスに曲の構成も緻密に なってると思いました。これからもっと聞き込みます。 汚泥より咲く純白の清い睡蓮の花そのものを体現したようなまさに、名前の通りのバンドです。 しっかしまぁ、なんと丁寧で几帳面、且つ斬新で美しく 格調高く知的且つ怖いバンドなんざましょ。 あのね、いくらでも待ちますから、もっともっと聞かせて下さいw お願いします。 |
INCUBATE |
オリジナルでは、これが最高傑作です。もう古いけど。(笑) クラシックの要素を取り入れた「パレード」、藤井麻輝お得意の暗黒機械的な「トランスコード」・「ジーンセッツ」、宇宙の壮大なイメージを表現した「エンゲージングユニバース」、「エルメス」や「ヴァーチャルウォー」の流れを組む「パイルドハイヤーディーパー」、ジャジーな「マーブル」等。 このアルバムに関しては、どれもハズレは無いです。 ソフトバレエが一番波に乗ってた頃ですし、初めての方はここから始めるのが良いかと。まだCDも手に入りやすいし。 |
SOFT BALLET |
文章等一切なしなので、やっぱりよく解らなかったや〜(^ ^;
いろいろ深い意味を考えながら何度も眺めていれば、いつかは理解できるかも? 英単語がところどころ出てきますが、難しい単語なので調べながらでないとさっぱりです・・・。 でもまあ、SOFT BALLETグッズとして手元に置いておきたい一冊です♪ |
SOFT BALLET - Vietnam (live)
人気動画
Loading...
|