MAJOR(メジャー) 76 (少年サンデーコミックス) |
ホーネッツとレイダースのワールドシリーズ頂上決戦は、ついに最終の第7戦へともつれ込む。 前の巻の流れからするとこの巻で完結してもおかしくはなかったが、どうやら決着は次の巻へと持ち越されるようである。 この76巻では、頭部へ打球を受けた吾郎や心配する家族達の動向もさることながら、脇を固めるギブソンJr.や眉村、寿也、マードックといったキャラにも大きな見せ場があり、正に総力戦といった感じである。 非常に盛り上がった展開で次巻に続くので早く続きが読みたいとは思うのだが、もうすでに物語自体はまとめに入っていて終着点が容易に読めてしまう為、これからどうなってしまうのかというハラハラドキドキ感は薄い。 それでも、眉村のルーツとも言える過去話には非常に心ひかれるものがあった。 ここに至って彼のエピソードが読めたというのは予想外ではあったが、非常に嬉しかった。 |
MAJOR(メジャー) 75 (少年サンデーコミックス) |
この作品全体を通して、面白いと思います。
両親を亡くし、育ての親を本当の親と慕い 仲間を大切にし、どんな苦境にも耐え、前向きに生きていく主人公には 感心します。 人間はこのように生きていたい、また生きていきたいと思わせる作品です。 これは私の勝手な想像ですが、主人公は、元気とジョーを足して、野球に置き換え ると、メジャーになるように思います。 おとさんが亡くなる箇所は、子供の頃の元気ととうちゃんを彷彿とさせますし、 大胆不敵な態度、不屈の精神は、まるでジョーのような気がしてなりません。 作者が意図的にそうしているとは思いませんが、恐らく、大好きな作品だと 思います。 |
MAJOR(メジャー) 74 (少年サンデーコミックス) |
自分の中で、メジャーの最高の盛り上がりは、高校時代で終わりました…が! 相変わらずのドラマチックな展開に、今回も読み手を熱くさせます。 メジャーにきてから、災難続きの吾郎。 イップス・血行障害等…それを描く作者の、物語の構成テクに感服させられます。 普通なら、またか!…と思う災難続きも、この作者の描き方は、少年マンガの原点である勇気や夢を与え、マンネリを感じさせません。 野球マンガが苦手な方でも、オススメ出来ます! 野球マンガ、と言う言葉で終わらせられない…まさにドラマチックな作品です! |
もう一つのMAJOR2[BL風]
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