日の名残り コレクターズ・エディション [DVD] |
先のレビューアーも言っていたように英語の美しさに魅了されました。
時代が移り変わっても美しい言葉使い、美しい表現に出会うと誰でも感動すると思います。 エマ・トンプソンとアンソニー・ホプキンズの組み合わせが良かった。 エマ・トンプソン の演技は自然で無理がないので、観る人を彼女の置かれた状況や感情にいつの間にか移入 させてくれます。イギリスの貴族にとっては優雅で古きよき時代が終ってしまうのはとて 残念に感じました。ストーリーそのものはドラマチックでなくても、 愛の感情をプライドで心の中に押し込んだ執事と、エマ・トンプソンの何ともいえない感情が (切なかった)です。 美しいイギリスのマナーハウスが素敵でした。安心して気持ちよく 鑑賞できるドラマ。 |
マザー&ラヴァー DVD-BOX |
松坂慶子さんの演技最高です!松坂ファンには欠かせない作品! 人間の証明の郡恭子とは違った松坂慶子の演技が楽しめます。 なんと言っても一番笑えるのは、松坂演じる岡崎マリアの名言の数々。 特に「はい、はい」が一番面白いです。 |
死刑でいいです --- 孤立が生んだ二つの殺人 |
最近の死刑論議は感情的な被害者側の立場から論じられることが多い。もちろんそれが悪いわけではないし、
長年、被害者の人権が無視され続けてきたことの反動とみれば当然の動きでもある。 こういった時代潮流の中で本書は被疑者の生い立ちを追い、環境を追い、精神疾患を追いながら、 再犯防止に向けた問題提議の姿勢を貫く。 犯罪の凶悪性が高ければ高いほど、それを見聞した人の思考は止まり、簡単に極刑を求めがちになる。 だが、そこで冷静に被疑者の存在に立ち返り、社会全体で事件を考えていこうとするジャーナリズムの存在を なにか久しぶりに見たような気がする。2人の筆者にジャーナリストの原点を見た。 それにしても死刑は難しい。医学の進歩により、10年前までは病名するついていなかった病も その存在や治療法が分かるにつれ、それらが解明されなかった時代に犯罪者なれば十分な説明がないまま 死刑にされてしまう恐れがある。 レビュー者は死刑賛成の立場であり本書読後もその立場に変わりはないが、死刑制度そのものに後味の悪さのような ものを感じるようになった。 |
アステカ |
これは、サンタナにいたコーク・エスコヴェード (シーラ・Eの父親だったりする)を中心にして 結成されたバンド、アステカの1stアルバム! その内容は、ラテンな激しい・・・踊れるリズムと 明るさの中に、ほのかに哀愁ただようメロディーが 聴こえてくる・・・まさにラテン・ロックって音! ちょっと疲れた黄昏時・・・ビールなんかでも 傾けながら、聴いたりすると抜群なかんじだよね |
J.シベリウス:交響曲集 交響曲:第1番、2番、5番、7番 [DVD] |
バーンスタインは、若かりし時にシベリウスの交響曲全集を完成させ、第2回目の全集収録を目指していましたが、残念な事に第1番、2番、5番、7番の収録で終わってしまいました。
しかし、アプローチは以前と異なり、かなりロマン派寄りの解釈で、演奏もやや遅めに感じます。私が好きな第6番をせめて収録してもらいたかったです。指揮ぶりは歳をとっても体全体を使い、さすがに「飛び上がり」は、しなくなったのですが、第1番の導入部ではメガネをかけていましたが、途中で邪魔になったのでしょう、はぎ取るように外して、指揮はさらにダイナミックになり(楽譜は頭の中にあるのでしょうから、問題ないのですね)、いつものように、ダンスをするような指揮になり、相変わらず視る者は圧倒されます。 収録は、CDの発売順と同じく、第2番が1986年、5番が1987年、7番が1988年、1番が1990年です。2時間50分でこの価格、しかも画像もきれいです。 これはご購入をお勧めします。やはり音だけではなく、画像が加わると、ライブの追体験ができるので、CDを既にお持ちでも(私も持っています)、大推薦です。 |
続 僕たちの洋楽ヒット VOL.4 ’62~’63 |
スキーター・デイヴィスが1963年に歌った「エンド・オブ・ザ・ワールド」は、日本では本人の歌声よりもブレンダ・リーのカバーで大ヒットしましたが、オリジナルの歌唱も味わい深いものがあります。 トニー・ベネットの歌で有名なスタンダード曲「サンフランシスコの思い出(I Left My Heart In San Francisco)」も、このCDに収録されているブレンダ・リーの歌唱の方が有名で馴染みがありますね。 ポール&ポーラの「ヘイ・ポーラ」は、日本でも「ザ・ヒットパレード」の番組で良く歌われていましたね。もちろん、これはオリジナルですが。 スティ-ヴ・マックイーンのバイクの疾走シーンで有名な映画のテーマ「大脱走のマーチ」も懐かしいですね。ミッチ・ミラー合唱団の演奏を聴くと映画の細部まで思い起こす感じです。 義和団の乱をテーマにした映画「北京の55日」は大作で、ラストシーンの城郭が燃えるシーンの迫力は子供心にとても鮮明なイメージが焼きついています。ブラザース・フォアのコーラスもいいですね。懐かしいです。 アン・マーグレットが歌うミュージカル映画「バイ・バイ・バーディー」は本当に懐かしい曲です。主題歌「ワン・ボーイ」も収録されていたらもっと良かったのですが、全体にとてもよい選曲だと思います。 |
5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004 (初回限定盤)(DVD付) |
『ジャニーズなんて大嫌い!嵐なんてもってのほか!』だった私ですが、そんな私だったけど、嵐ってダンスうまいですね!! 今じゃハマってます。相葉くんの手足が長いところが好きです。ダンスがカッコイイ!! これは買ったほうがいいと思う。 オススメはLucky Manです。 |
コレクション |
数々映画音楽を書いたジョン・ウィリアムズのボストン・ポップス・オーケストラ19代常任指揮者時代(1980-1995)にソニークラシカルでレコーディングした音源を集めたベスト・アルバム盤。 収録曲もさまざま収録されていて便利なベスト・アルバム盤です。まずジョン・ウィリアムズの自作映画音楽とオリンピックファンファーレ。自作曲以外はブロードウェイミュージカル曲を集めた「ゴッタ・ダンス―ジェローム・ロビンスを讃えて」やアメリカの大クラシック作曲家ガーシュウィンの「ストライク・アップ・ザ・バンド」。アメリカのジャズピアニスト、作曲家のデューク・エリントンの「スイングしなけりゃ意味ないね」と「ソフィスティケーテッド・レディ」とかフランク・シナトラの「いそしぎ」。名指揮者としても知られる作曲家レナード・バーンスタインの「キャンディード」などが豪華なオーケストレーションと演奏で収録されています。中でもウィリアムズの自作曲ですが「E.T.~地上の冒険」は演奏が難しい曲とされているらしいですがボストン・ポップスの演奏は安心して聴けるすばらしい演奏でした。全トラックすばらしい演奏と適切な選曲で良いアルバムでした。ですので星五つです。 |
信長の野望 天道 コンプリートガイド 上 |
コーエー歴史物は全作プレイ(今回の「信長」もPS3にて本書を活用しプレイ中)
このガイドブックは、以下の項目をカバー。 ・基本システム解説(負傷兵吸収の仕組み・市と商館の使い分け・兵糧購入量と武将の政治値の関係・兵糧消費と兵数の関わり・水田開発の損得・引抜の副次効果・浪人登用のコツ・守備のセオリー・新施設「兵糧庫」の性質・諸勢力強化の条件と分布図・包囲戦のメリット等の記事は特に役立つ。 *「滅亡を防ぐための工夫」に関するコラムは「信長」シリーズに初めて触れる方にはお役にたつかと ・エンディング変化の仕組み ・「群雄覇権モード」の進め方解説(含イベント発生条件・オリジナル武将の扱い) **「全国モード」は、今後発売の下巻扱いのためご注意を ・「歴史コラム」(従来のコーエー作品のガイドブック以上に読みごたえあり) 「群雄覇権モード」までの解説に終わっている点は残念。また、「武将file」が別に発売されているためなのだろうが、武将紹介が能力値の羅列に終わっているのは物足りない印象。 |
派遣社員松島喜久治 5 (まんがタイムコミックス) |
5巻は,Mグラッセ証券ライブラリー編+短編を収録。日の出板硝子編の“小さい生き物”睦月が会社を辞め,キクさんを慕って派遣社員になっているんだホ(おいおい…)。証券会社の情報リソースセンターでのアルバイトは,マンガ家になる前の著者自身の体験だとのこと。3巻でも触れましたが,妻・千歳の極悪非道さ(苦笑)がかなーり気になるんですけど,私は間違っているのでせうか。なんだかんだ言いながら好きですけど(笑) |