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おみくじ



セルマ・ソングズ~ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク
映画を観て、何倍も多くこのサントラを聴くようになりました。
#2"Cvalda"の奔放なファクトリーノイズと無邪気な歌声、
一番大好きなシーンで挿入される#5"In The Musicals"のドリーミーな展開と鳥肌もののリフレイン
(個人的には映画のデュエットバージョンの方が優れているように思えますが)、
#7"New World"の「増していく」リズム、壮麗なホーン、力強い歌声。
これはまさしくBjorkとSelmaが一つになった作品です。

#3"I've Seen It All"ではRADIOHEADのトムとのデュエットを聴かせてくれますが、
これだけでも買う価値のあるサントラなのは間違いありません。
是非映画と一緒にお試し下さい。


 

セルマソングス~ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク
ビョークの初主演作品ということで話題を集め、00年のカンヌ映画祭で見事グランプリに輝いたミュージカル映画のサントラ。もちろん、ビョークが音楽を手がけており、収録曲の大半は彼女とマーク・ベルの共同プロデュース。よってビョークの前作『ホモジェニック』同様、壮麗なオーケストレーションと打ち込みが巧妙に組み合わされており、テクノ/エレクトロ系の音楽ファンの耳も刺激するサントラに仕上がっている。
1〜7は、いずれもこの映画のために書き下ろされた曲。ミュージカル映画のサントラだけに、2は往年のハリウッド・ミュージカル映画の音楽を現代風にアレンジしたような曲だ。言うなれば、ビッグ・バンド・ジャズをインダストリアル・サウンドで再現したような曲で、女優のカトリーヌ・ドヌーヴも歌を披露している。続く3は、ビョークとレディオヘッドのトム・ヨークのデュエット。こちらはクラシックとエレクトロの要素を融合したナンバーで、メランコリックな雰囲気が漂っている。ちなみに2には工場の機械の音、3には機関車の汽笛の音が入っている。つまりこれらの音源はまさしくサウンドトラックで、映像を想像しながら聴くと、よりいっそう面白味が増す。無論、ビョークの歌は相変わらず変幻自在で、いたってエモーショナル。アクの強いサウンドに拮抗、あるいは凌駕している。サントラとはいえ、頭のてっぺんから爪先までビョークといった感じの秀作。そしてこのサントラを聴くと、明日にでも映画を観たい、という強烈な欲求が沸き上がってくる。

 

ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]
ミュージカルが好きで、昼間はプレス工場で働いている主人公セルマ。彼女はやがて自分が失明することを知っています。
そして愛する一人息子のために夜勤も始め、内職もします。
その理由は、遺伝でいつか自分と同じ運命になるであろう息子の目の手術のために、こつこつとお金を貯めているのです。
ストーリーは単純なのですが、観るべきところは圧倒的なセルマ(ビョーク)の存在感。あの歌声、演技。意図的にぶれ気味のハンドカメラの画像は観づらく、それはセルマの視界のようです。
ロードショーで観たとき、最初のミュージカルのシーンから、私はなぜか涙が止まりませんでした。
ミュージカルのシーンだけが、彼女の白日夢で、メイクも画面のコントラストも変わり、生きているようなセルマ、その声、その歌声が私の琴線に触れたのでしょう。
そして殺人。 これ以上のあらすじはあえて控えますが、これほど魂を揺さぶる声とこれほど暗いミュージカル映画は他にないと思います。
ビョークの個性が強すぎるので、生理的に受けいれられない方もいらっしゃると思います。事実、上映当時は最高!派と大嫌い!派にはっきり分かれました。
セルマが危機に陥ったとき、困ったとき、そのときに流れている音、リズムが突然ミュージカルに昇華し、ミュージカルが幻想なのか、現実が白日夢なのか、ミュージカルのときだけ、白っぽい画面が、カラーコントラストが鮮やかに変わり、セルマの表情が”生きて”いるのです。
そして、『秘密の約束』と息子のために、嘘の証言をします。そして衝撃の結末。
ダンサー.イン.ザ.ダーク。 暗闇のダンサー。
白日夢の中、暗闇の中でしか生き生きと出来ないセルマ。現実の中では彼女は自虐的です。
ロードショーの時、幕が下りてから、明日も絶対見に行こうと決めました。が、この興奮が2回観ることによって薄れるのであれば、しばらく経って観ようと思いました。そして7年ぶりに先日観ました。

それで一番印象に残った台詞、  『ここは静かすぎるわ。』です。 




 

ダンサー・イン・ザ・ダーク【字幕版】 [VHS]
鬱映画だというのはネット上のレビューを軽く読んでいたので知っていました。

終始鬱な展開で、悲しいというよりは、やるせなさ、どうしようもなさでいっぱいになりました。
ビルとの秘密を頑なに守り続けるセルマの馬鹿さにも腹が立ったり。

しかし、最後にキャシーがセルマにメガネを渡すシーン。
あれで全て救われました。
セルマはあれで自分の役割を果たせたのだから。
バッドエンドの中にハッピーエンドが入り混じっている感じでしょうか。
だから皆さんが言われるほどの後味の悪さはありませんでした。

セルマは馬鹿で糞真面目で不器用な面もあったけど
あれほどまでに息子のために人生を捧げられる親に自分もなりたいと思いました。

 

ダンサー・イン・ザ・ダーク【日本語吹替版】 [VHS]
映画を観てここまで怒りを感じたことは初にして未だ更新されていません。
理不尽、救いがない、理解できない、憤る…という映画はたくさんありますし、嫌いなわけでもありません。感情的になることもありません。映画ですから。
にもかかわらず、この作品は嫌いです。あまりにも嫌いすぎて必ず人に勧めます。
映画館で観たほどのインパクトはありませんが、時間があって、体調さえよければ一度観ていただきたい作品です。
作者の意図は私には全く理解できません(解釈はいくらでもできますが)。感じるものは怒りのみ。
それが異文化の違いでも、私の感性の脆弱さでももうなんでもいいです。

観てみてください。

と、まんまと作者にハメられて?いるわけですが…笑

考えてみると、当時「感動作」として告知されていたことも怒りの一因かもしれません。
いろんな意味ではすごい作品だと思いますが、絶対に感動作ではありません。

そして未だにビョークを聴くと気分が悪くなります。好きだったのに…
センシティブな方はお気をつけください。

 

ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]
鬱映画だというのはネット上のレビューを軽く読んでいたので知っていました。

終始鬱な展開で、悲しいというよりは、やるせなさ、どうしようもなさでいっぱいになりました。
ビルとの秘密を頑なに守り続けるセルマの馬鹿さにも腹が立ったり。

しかし、最後にキャシーがセルマにメガネを渡すシーン。
あれで全て救われました。
セルマはあれで自分の役割を果たせたのだから。
バッドエンドの中にハッピーエンドが入り混じっている感じでしょうか。
だから皆さんが言われるほどの後味の悪さはありませんでした。

セルマは馬鹿で糞真面目で不器用な面もあったけど
あれほどまでに息子のために人生を捧げられる親に自分もなりたいと思いました。

 

CINEMA 16:EUROPEAN SHORT FILMS [DVD]
ブニュエルとダリの「アンダルシアの犬」、ゴダールの「男の子の名前はみんなパトリックっていうの」、シュヴァンクマイエルの「ジャバウォッキー」、ラース・フォン・トリアーの映画学校卒業時作品「NOCTURNE」、「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリーの監督デビュー作「Eight」など、ヨーロッパのショート・フィルム16編を収録したオムニバスDVD。作品は面白い物が多く、大満足の1枚なのですが、監督や評論家などによる音声コメンタリーに、日本語字幕がついていないのが残念だったので、星ひとつだけ差し引きました。収録内容は以下です。
1. Juan Solanas (France) "L'Homme Sans Tete" ("The Man Without A Head")
2. Tom & Charles Guard(UK)"Inside Out"
3. Jean-Luc Godard (France)"Charlotte et Veronique, ou Tous les garcons S'appellent Patrick"
4. Peter Mullan (Scotland)"Fridge"
5. Christopher Nolan(UK)"Doodlebug"
6. Jan Svankmajer(UK)"Jabberwocky"
7. Chris Morris (UK)"My Wrongs #8245-8249 & 117"
8. Anders Thomas Jensen (Denmark)"Valgaften (Election Night)"
9. Lars Von Trier (Denmark)"Nocturne"
10. Lynne Ramsay(UK)"Gasman"
11. Stephen Daldry(UK)"Eight"
12. Asif Kapadia(UK)"The Sheep Thief"
13. Toby Macdonald(UK)"Je T’aime John Wayne"
14. Peter Naylor, Carl Hunter(UK)"Unloveable"
15. Mathieu Kassovitz(FR)"Fierrot Le Pou"
16. Luis Bunuel and Salvador Dali(FRA)"Un Chien Andalou"

"L’Homme Sans Tete" は、作品も監督も、はじめて知ったのですが、これがすごくいい作品で、収録作品の中でも特に気に入りました。頭の無い男が、好意を寄せる女性とのデートの為に、頭を買いに行き・・・という、ファンタジックなお話で、映像は、美しく印象的で、目を奪われるもので、ストーリーも良く出来ており、監督の非凡な才気を感じます。2003年のカンヌ映画祭のジュエリー賞やフランスのセザール賞など、数多くの賞を取った作品だそうです。
狂気をユーモラスに描いている、Chris Morris の"My Wrongs #8245-8249 & 117" も、気に入った一本。英国アカデミー賞受賞作品だそうです。

 

ダンサー・イン・ザ・ダーク
この本はほとんどが登場人物の会話文だけで物語が書かれており、情景の説明とか心理描写だとかはほとんどなく、台本といったところ。 よって映画を観た方がこの本を見て、映画以上のことを知ることはできないが、逆に説明過多になって映画の感動を損なうことはない。 特筆すべきは各ミュージカル・シーンの歌詞の原語と邦訳を収録しているところ。あの感動的なI've Seen It Allはもちろん、Next to last songまでも収録。

 

ダンサー・イン・ザ・ダーク 動画

菊花賞 ダンスインザダーク鬼脚炸裂!


友人と「スタッフロールで泣く映画」について話していて、「ハチ公物語」や「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は?という話に。でもあれは、スタッフロールより前に泣いちゃうから違うのだ。さっきのベスト5はあくまで、スタッフロールに入って、それまでを思い返した時にブワッとくるものなのだ〜!


@i_yuiya 人生で誰かが死ぬ作品でもやっとしたのはダンサー・イン・ザ・ダークと最終兵器彼女ですから!


ダンサー・イン・ザ・ダークとか,不吉な臭いしかしない. #AngelBeats


@normandie3 何か目に見えた原因があるわけでもなく、日常という辛い現実を生き抜くための福音を感じます。リリィ・シュシュもダンサー・イン・ザ・ダークも「歌」が救いをもたらしてくれるとヒントをくれていますよね。感覚だけではなく、作品に落とし込める理論のある監督達に脱帽。


「ダンサー・イン・ザ・ダーク」についてネットで調べてみた。多くの人が「暗い」の一言で終わってしまってるのが残念。あれは「救い」の映画です。波長が合えば福音をもたらしてくれます。


雑念に支配されながらも、それすら超える良い映画に久しぶりに出会えた。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。映画が終わった後、打ちのめされて動けなかった。


『プレシャス』★★★(3.0)超格差社会アメリカの貧困、負の側面、良き方向へと導いてくれる人々との出会い、教育の重要性などは十分理解できる。だが、作劇の下手さに感情移入が出来ず。次々と降りかかる不幸の連鎖と夢想に『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に抱いた不快感を想起してしまった。


「I'VE SEEN IT ALL」BJORK。これ聴くと「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出して気持ちが沈む...。


今日の国演で「アイスランド出身の有名な歌手知ってる人いますか?」って言われて、思わずビョーク!!!って叫んじゃった。そんなキャラじゃないのに…。ダンサー・イン・ザ・ダークの話もしてた。てかその先生哀れな独り身かと思ってたら、外国人の彼氏がいるらしい…。勝ち組やんけ…。


「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の前後でカンヌのパルム・ドールを獲った「ロゼッタ」と「息子の部屋」はむちゃくちゃ好きだ。




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ダンサー・イン・ザ・ダーク 情報


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