攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG DVD-BOX (初回限定生産) |
一期→9課が仕掛ける側
二期→9課が仕掛けられる側 コンセプトを変えてるので、一期と印象が若干異なります。 しかし、アニメ化した会社や時代に恵まれており、 非常に優秀な作品に仕上がっています。 BOX価格も単体購入時の50%以下なので、 未だ持ってなく興味のある方はこちらの購入をお勧めします。 |
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX DVD-BOX (初回限定生産) |
Boxとしてレンタル版にあった制作者の解説インタビューが無いのが残念 この価格ならもう一枚サプリメントの編集盤を追加して欲しかった |
ブラックマジックM-66 [VHS] |
攻殻機動隊やアップルシードは他人が作ったまったくの別物に対して、これは本人が監督・脚本・絵コンテを担当した正真正銘の士郎正宗映像作品です。設定にも士郎先生が学生時代に在籍していた漫研アトラスのメンバーが総勢参加するという本格的な入れ込みよう。ストーリー、アクション、文句なしです。ファンなら必見! |
イノセンス スタンダード版 [DVD] |
人の肉体は常に代謝を繰り返して数年もあれば全てが入れ替わると言います、しかしそれでも自分が自分でいられるのは魂の中にある記憶や経験は代謝される事なく存在し続けるからだとしたら肉体はひと時の借り物に過ぎず魂の器でしかない。
ゴーストと言う名の魂だけが個人を形作る唯一の存在だと仮定すると、魂(記憶)の全てを外部のメモリーに移せば人はコンピューターの中でも生きて行ける。 実際に草薙素子は体と言う器を捨てて膨大なメモリーの世界へ飛び込んでしまいます。 この荒唐無稽な押井流の解釈をどう捉えるかでこの映画の価値が変わってくる様に思います、私は正直言ってダメでした・・。 なぜ私には受け入れられなかったのだろう? 既に前作の攻殻機動隊に出てくる人間たちは生身の肉体を捨てた「人間の形をしたコンピューターの中に住んでいる人たち」でした、しかしそれでも映画として面白く魅力的だったのは草薙素子の美しく力強いキャラクターにあったと思います。 私は二次元のキャラに「萌える」タイプの人間ではありませんがやはりヒロインは美しいに越した事はありません、しかしイノセンスでの素子はデータとしての存在でしかなく画面の中は終始中年のおじさんばかりが居座り息が詰まりそうになります。 押井監督の考えでは草薙素子を主役に使えば「攻殻機動隊の二番煎じなってしまう、それだけは避けたい」と考えたのかもしれません、確かにイノセンスは前作の設定やキャラを使いつつも全く違う映画になっています、誰が見ても攻殻機動隊2ではありません。 しかしファンとすればやはり素子の活躍に期待していたのでは無いでしょうか? 少なくても私はそうでした。 ビジネスの為の作品であってもマンネリを許す事の出来ない押井監督は商業監督には向かないのかもしれません。 |
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 1 [DVD] |
劇場版とは違うし、原作版とも違う。 この上記の一線を画して丁度、間を取った様な形である。 なので劇場版よりな方は違和感を覚えると思う。 好き嫌いがはっきりと分かれる作品でもあります。 全体を通してアニメのクオリティの高さは劇場版にひけを取らないし、 原作版の基本的設定を忠実に守っている。 アクションシーンがある話もあるし、そういうシーンがない話だって勿論あるわけで。 現代のアニメの質を見てみると、ここまできっちり作りこんだ作品は結構 少ないと思いますよ。 今回のSACシリーズは主軸となるモノを中心として話が進むので 1話30分の完結タイプですが、細かいところで繋がってたりしてます。 それを覚悟の上で長い目でシリーズ各26話を観てください。 個人的に好きな作品なので星5つ。 ・・・・値段が高いのが玉にキズですが(汗 |
士郎正宗キャラクターシリーズVol1 WildWetWest JULIONA TRANS (1/6スケール PVC塗装済み完成品) |
投売り(セール)されるには惜しいクオリティーで個人的には大満足
ただ今回首の角度を若干自分で調整しました、サンプルの画像と製品版を 比べると明らかに製品版では首の角度が深く頷いているような状態になっていました 葉巻が胸にくっつきそうな感じですね そこでドライヤーで少し首を熱し温め首を上げるように癖をつけました この辺りは各個人の責任で改造ですね、やればグッと良くなりますよ 士郎正宗キャラクターシリーズとして続きが出るか微妙ですが 出るなら追いかけたいシリーズとなりそうです。 |
攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL |
このゲームはたまたま中古屋で安く売っていたので買ってみました。功殻機動隊にもともと興味はあったのですが、あまり知らなかったためこのゲームはかなり役にたちました。 出てくる字が英語で読みにくいですが、自由自在にウチコマをあやつることができ張り付いたり、グレネード、ミサイルなどといろいろできて本当のアニメのようでした。 難易度は少々高いですが、慣れればできると思いますし、かって一時間でクリアできるようなゲームではないので、やりごたえありすぎです。 |
PIECES 2 |
士郎正宗の新しい画集が出た。しかも未公開作品も多数収録されているし、よく分からないけどストーリーもある。ずっと待ってるコミックとはいかないけど、彼の画が好きなファンとしては待望の作品だ。
しかも、かなりエロ。彼の作品は攻殻機動隊をはじめ、そのすぐれた先進性も私は好きなのだが、正直に告白すれば、彼の描く女性の画が大好きだ(何でこんなこと告白してるんだろう...) オールカラーで未収録作品が掲載されているとあれば、サイズが多少小さくても、この値段も惜しくない。まだ青心社には、こういう士郎正宗の未公開作品が眠ってるのだろうか? 今後の作品も期待したい。 しかし、それよりも新作コミックが読みたい! |
攻殻機動隊 (1) KCデラックス |
アニメの再放送にはまり、コミックに逆流してきました。
本当に20年近く前に描かれた作品なのだろうかと、思わず奥付を見直してしまいました。 現在の感覚でも、「充分に実現可能に思える近未来」の描写に思えます。 古くささは一切感じません。 当時はまだ一般的でなかったハズのPC用語も適切で、造語の中に上手く馴染んでいます。 本当によくこんなものが描けましたね。 それらを説明する欄外注釈の量は、確かにコミックにしては多めではありますが 一般入門向け専門書(妙な表現スミマセン^^;)の類を読んだことのある方には、 さほど気になる量でもなさそうです。 映像化された作品の中にも、コミックのシーンが随所に使われており、 独自路線を歩んでいながらも、理念はとても大切にされているのだなぁと感じました。 特に、映画でもテレビシリーズでも素晴らしかった、 光学迷彩で夜のビル街に落下し消える少佐 は、やはり印象的です。(小さなコマだったのが惜しい) 絵柄も大変美しく、特に機器類・背景が緻密で情報に説得力を持たせています。 カラーページもとても綺麗です。 コミカルな表情をしたり、彼氏を作ったりする少佐に少し抵抗がありましたが、 …これは、こっちが「オリジナル」だと思って、慣れるか割り切るしかなさそうです。 コミックと映像との差違を楽しむのが良いのかも。 個人的意見ですが、 TVシリーズのさわりで基本的な登場人物と世界観とを理解してから コミックや映画に手を出すと、スムーズに読めると思います。 そんな人はまぁ居ないとは思いますが、 コミックだけをちらっと読んでも、すんなりとは頭に入ってこないのではないでしょうか。 一気に読んでしまおうとは思わないでください、 時間をかけて、二度・三度と読むべき作品です。 |
攻殻機動隊 (2) KCデラックス |
1巻が発売されたのが1991年でこの2巻が2001年です。
実に10年の開きがあり、その間に世の中も変化しました。 携帯電話は普及し、PCの高速回線は当たり前になり、駅に行けば自動化された電子マネーが堪能できます。 サイバー大学など完全にインターネットでのみ授業が受けられる公認大学も登場し、この2巻でさりげなく触れられていた 「駆動音がない車ばかりになったら危険」という未来もトヨタの大ヒットしたプリウスが現実にしてしまい アメリカで騒がれるなどしました。 電子デバイスの小型化も進み、アンドロイドもAIはまだ未発達とは言え、外部デバイスだけみると 人間そっくりなものも登場するなど非常にゆっくりではありますが、この作品の世界に近づきつつあります。 攻殻機動隊は1995年に押井守という著名なアニメ監督の力でアニメ映画が作られ、それが全米で大ヒットし、 音楽雑誌ビルボードにも日本発の作品としては始めて取り上げられるなどしたものの 日本では一部のSFファンに知られるにとどまり、同時期の宮崎駿作品に肩を並べる存在にはなれませんでした。 しかし後の1999年に公開された映画マトリックスの監督がこの作品のファンであることを公言したり、 自らの映画に攻殻の影響を認めたりすることなどで一般のメディアでも徐々に露出が増え始めたり、 2002年からこの単行本で言う1巻の公安9課にスポットを当てたスカパーTVアニメシリーズ、攻殻機動隊SACが アニメファンの間で口コミで徐々に好評を博し、2004年より地上波でも放送が開始され、 2005年よりDVDのレンタルが開始されたことで人気に火がついて今や2000年代の日本アニメの代表格のひとつとして アニメファンやSFファンに数えられるほどにまでなりました。 さて、この2巻ですが、私はそれほど楽しめませんでした。 理由はやはり1巻がかなりいい具合に内容を反映していた映画版やアニメ版があったのに 今作は部分部分はアニメで使われたシーンがあるとはいえ、1巻ほど台詞やシーンが使われなかったからというのも大きいと思います。 それに、個人的に思うのは今作で使われた3DCGの部分がかなり胡散臭く見えてしまうのです。 変にモーションブラー(シュッとブラシで直線的にぼかした部分)の多様しすぎで1巻に比べると 絵や構成が分かりにくくなっていると思いました。 ハッキングシーンや戦闘シーンも周りに「人間」の仲間が少ないのでいつも無敵の素子とあまり感情移入できないAIが 一人相撲してる感じでどこか単調であまり熱い展開が無い気がするのです。 この点は1巻やSAC、2nd GIG、SSSなどのアニメ版は公安9課の中、または直ぐ近くでこういうシーンをやっていたので バトーとかトグサとかイシカワとかサイトー(そいつをよこせぇ!の人)とかどこか欠点もある人間くさいキャラが 傷ついたり負傷したり悩んだりしているのが作品をリアルにしていたのですが、2巻は素子が 人形使いと融合してより死角の無い凄腕になって公安9課を離れてある意味では独立した戦いなので 義体もコロコロ変わるし本来の草薙素子というアイデンティティーを感じさせる描写も少ないためどこか味気ないのです。 ただ、それでも1巻のように作者コメントは面白いですし部分的にはおおっ、と思える場面はあるので 見ごたえはかなりありますが、1巻で終わらせておくのもひとつの手かもしれません。 |
攻殼機動隊SAC 2nd GIG的電視片頭﹝地上波版﹞
人気動画
Loading...
|