スピリット ~スタリオン・オブ・ザ・シマロン [DVD] |
開拓者に捕まりどんなに虐げられても決して屈しない誇り高き野性馬・ムスタング。様々な困難に勇敢に立ち向かう。友情、勇気、感動の物語。大自然を力強く駆け回る野性馬たちの姿に感激します。 まずクオリティが高すぎる。最初、実写だとして観ても全く違和感がなかったほどの出来映え。CGから絵への移行が自然すぎて、いつされたかが全くわかりません。 キャラクターや背景等、すべてにおいて動きが自然。不自然な部分が全くないのが驚きです。馬たちの首の動きや脚の運び、筋肉の動きなど完璧です。 そして何より、馬たちの感情表現に台詞を用いていない。ナレーションとして彼らの感情を代弁してはいますが彼ら自身は全く言葉を発しておりませんので自然体なんです。ただ感情表現として眉毛を用いて表情を付けてはいるものの全く違和感なく表現されています。もちろん嘶き方も彼らの感情により完璧に使い分けています。 馬好きの方はもちろん、そうでない方にも満足いただけるはずです!是非! |
グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~【字幕版】 [VHS] |
いい映画だとは思うが、設定がわざとらしい。 主人公が、幼時に虐待を受け、心を閉ざした天才少年。いかにも、観客を感動させるために脚本家が頭の中だけで作り上げたキャラクターである。実際には、いくら天才であっても、幼時に虐待を受け、劣悪な環境で育った人間は知能が低下し、青年になるまで天才であるわけがない。 また、主人公が就職しようとしないことにも矛盾を感じる。ろくに学歴もなく、肉体労働者として働いていれば、強い上昇志向を持つのが自然である。幼児に受けた心の傷を原因とするだけでは、主人公が就職しないことの説明としては不十分なように思える。 |
レインメーカー【字幕版】 [VHS] |
ジョン・グリシャム原作の『原告側弁護人』をフランシス・コッポラ監督が映画化した作品。コッポラ監督もこんな作品撮るんだなあ。ゴットファーザーの印象があまりにも強くて・・・。ところでこの作品、レインメーカーの意味がどうしてもわからない。英語の意味的には、雨を降らすように金を稼ぐ弁護士という意味だが、それを目指していた主人公は結局辞めてしまうし。原作『rainmaker』をわざわざ『原告側弁護人』と日本語に翻訳した翻訳者の気持ちがすごくよくわかる。 最後に、人生で一番大切なものに気づき、新たな人生に旅立つ主人公。『グット・ウィル・ハンティング』といい、マット・デイモンは本当に‘旅立ち’が好きらしい・・・。 |
インビクタス / 負けざる者たち Blu-ray&DVDセット(初回限定生産) |
正直に言うと4.5星かな。
いい映画だし、退屈もしない、無駄がなくテーマも明確。ラグビーシーンはド迫力だし、俳優の演技もいい。 モーガン・フリーマンは大統領にしか見えないし、マット・デイモンも南アフリカの白人にしか見えない。 そんなわけで物凄い映画であることは間違いありません。 ただそれでも釘付けになるほど画面にのめり込めないのはラグビー、南アフリカ、人種問題と、要素のほとんどが 自分や日本から遠いところにあるものだからか。 ・・・だからこそ意味あるものだし観るべきだとは思うのだが。 |
ボーン・アルティメイタム 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD] |
カーアクション(カーチェイス?)。実際に自分がドライブしているような臨場感!
監督もそこんところかなり意識して製作しているとの事。(本編にも劣らないメイキング)。 衝突すると膨らむ風船を破りながらアクションしてたらもっと臨場感が溢れる映画に成ったでしょう。 身の回りの物を武器にするところは高感度です。 実際の格闘になれば、ボールペン、本、あとテレビのリモコンも必需品です。・・それと電気製品のコード。 マットデイモンは笑顔がチャーミングです。 |
プライベート・ライアン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] |
スピルバーグ監督の最高傑作は、『ジョーズ』でも『未知との遭遇』でも、ましてや『E.T.』や『インディ・ジョーンズ』でも無くて、『A.I.』と、この『プライベ−ト・ライアン』だと常々考えている自分にとっては、今回のBlu-ray化のNewsは、とても嬉しくて待ち遠しい出来事になりました。
仕事や人間関係で嫌な事や辛い事がある度に、何故だかこの映画を観たくなります。 戦闘シーンの迫力の凄さや、画質の素晴らしさ(正確には、素晴らしいだろう)については、他の皆さんも語っているので、敢えて語りませんが、この作品の本質的な素晴らしさは、やはり脚本にあると思います。登場人物たちの何気ない会話、一見くだらないと思える日常会話の一つ一つまでもが、どれ程研ぎ澄まされ、どれ程計算されていることか…!!一部(衛生兵が語る幼い頃の母親との思い出話が、よく有りがちで冗長…)を除いて、無駄な台詞というものが、殆ど有りません。これ程見事な脚本というものにも、なかなか出会えません。 以前、職場の同僚との酒の席で、僕がこの作品の素晴らしさについて熱く語ると、「ライアン2等兵(正確には上等兵)は帰還命令が出ているのに、わざわざ死ぬ覚悟で皆と留まるという展開が、作り話っぽい」という様な論旨で、反駁されました。 確かに彼の指摘も正しいと思うし、大方の日本人の感想にも当てはまるとは思います。 ヒロシマとナガサキを経験している僕ら(日本人)にとっては、[勇気]とか[正義]とかと言った言葉に対して、ある種の胡散臭さを嗅ぎ取ってしまいますが、若い国家アメリカ、戦勝国アメリカには、それが有りません。[勇気]とか[正義]とかと言った言動に対して、無条件で無防備な程に賞賛を贈ります。 そう言った意味に於いては、我々日本人には決して創りえない作品であるからこそ、羨ましかったりするのかも知れませんが…。 |
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち―シナリオ対訳 |
映画のすばらしさは言うまでもありませんが、こちらはどうやら、オリジナルの台本をもとに作った物らしく、台詞がかなり、映画と異なります。一冊の本としてはいいでしょうが、これを用いて英語の勉強をしよう、などと考えている方はご注意下さい。また、印象的なシーンの台詞が異なるので(役者の演技力で台本を越えているのでしょう)、これまたちょっとがっかりです。 |
Good Will Hunting: A Screenplay |
この映画が好きで本も買いました。
映画で省かれたところや、違う言い回しのセリフなどを 比べながら観るとよりいっそう楽しめます。 何度も読み返したい素晴らしい内容だと思います。 |
Matt Damon freaks out on Adrian Grenier
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