 Liberatio |
在独韓国人女性ヴォーカルをメインのドイツのバンド。
'05年リリースの１stアルバムにあたります。 弦楽中心の壮大なクラシカル美旋律が心の底から感動するファースト・ナンバー“Liberatio”がドイツ・チャート２位を記録。 人間が本質的に持っている全ての感情を曲に込め、その中で、美しく幻想的なムードを漂わせ、どこか肉感的ですらある生々しくクオリティの高いサウンドで埋め尽くされている。 ゴシック調というよりは、例えて言うならZENOを感じさせる音ですね。 メランコリックな感じでツボにハマる＃１０“Try”もかなりヨイです！ 高音でうるおいのある男性Voがメインの曲もあり。こちらも予想以上に感動。。 ボートラ入り全１５曲収録。歌詞つき。 |
 Bloodangel's Cry |
このバンドも急激に変動しますね。1stでは80'sポップス風の楽曲が並んだプロジェクトアルバムだったのに、2ndではゴシックメタル版ZENOともいえる音楽性を持ったバンドに、そしてこの3rdは一気にヘヴィメタル化。ゴシックメタル飛び越えてヘヴィメタルになっちゃった、と言っても過言ではないぐらい、思い切った変化です。とにかく重くて激しい。ゴシックメタルとしては異例のストレートな疾走曲まであります。
ただ、これで本邦デビューというのが痛かった。このバンド一番の美点は決してメタルの中でこそ映えるというものでもなく、この路線で初めて触れた人の感想が芳しくないのはわかります。また、ZENO風のメロディーラインは必然的に影を潜めているのも残念。1stから順番に聴いているファンは2ndでそれは充分に堪能したから、こうして新しい姿を見せてくれるのは大歓迎なんですけど。 ちなみに楽曲の質は一切落ちておらず、ゴシックメタルというジャンルの中でもかなり上位に来る作品だとは思います。世界的にはもっとも売れたのがこのアルバムだそうです。 |
Krypteria - I Just Drowned In Your Eyes
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