 The Rose~I Love Cinemas~ |
最初、息継ぎの音が気になるかも、それと、発声もささやくような感じで、好き嫌いが
分かれるかも知れません。 高音部の発声は綺麗です。 何度か聴いているうちに慣れました。 曲目を確かめずに聴いていたのですが、昔々オンタイムで見た、ロメオとジュリエット の主題曲が突然流れてきたときは、目がウルウルしました、とても懐かしかった。 |
 pure |
今までのコレクションの中で、癒し系オムニバスでは「ｆｅｅｌ」が一番だなと思っていましたが、この「ｐｕｒｅ」シリーズも「はずれなしのあたりー！」という気持ちでした。ｆｅｅｌが心にパワーをもらえるとしたら、このpureは静寂をもらえる、そんな感じです。３シリーズ全部そろえましたが夜の寝る前のＢＧＭとして愛好しています。 |
 CAVATINA |
村治の安定した技巧と無理のない表現がギター本来の魅力を表出する。「サンバースト」はリズミカルな音の動きが心地よい。「あるタンゴ弾きへの哀歌」は優しくも哀しいギターならではの情緒的な音楽。「カヴァティーナ」の心に響く旋律も聴き所。ミニコンポ推奨盤。 |
 バグダッド・カフェ(字幕スーパー) [VHS] |
吹き溜まりのようだったバグダッド・カフェを、砂漠のオアシスにしてしまった異国からの珍入者ヤスミン。ただの太ったおばさんが何故か映画を見終える頃には、魅力的に見えてしまいます。 私がいちばん好きなのは掃除のシーン。埃だらけのバグダッド・カフェのフロントをヤスミンが、ぴかぴかに磨きあげてしまうシーンが凄く気持ち良い！！そして女主人ブレンダが、これを期に綺麗好きになって、「汚さないでちょうだい」みたいなことを言い始める。（ちょっと違うかもしれません。セリフ忘れてしまいましたが、こんな感じ。）こういうバグダッド・カフェの人たちが変わってゆく姿に一人、にやりとしてしまいます。 |
バグダッド・カフェ～完全版～ [VHS] |
荒涼とした砂漠に降り立ったドイツ人の夫妻。夫婦喧嘩の末に渇きを癒そうと入ったコーヒーショップのコーヒーは浅煎りのアメリカンコーヒー。思わず口から噴き出してしまうところから物語ははじまる。乾いた風と理解し合えない人間関係。幻想的な主題歌に乗せて引いたアングルのカメラが閉ざされた空間の人間模様を切り取ってゆく。言葉にできない不思議な感覚に囚われはじめたら、すでにこの映画を楽しんでいる。乾いた癒しの効果に浸れる魅力的な作品。 |
バグダッド・カフェ [VHS] |
～ちょっと寂しくて，哀しくて，それでいておかしくて，最後にはとても心の温まる映画です． 親子関係，夫婦関係，恋愛関係，友達関係．．．．．ありとあらゆる人間関係が描かれていて，何もかもが上手くいっていなくて，それでも次第に不器用ながらも静かにすべてが上手くいきだす． 繰り返し流れるテーマ曲の“calling～～ you"や、砂漠という設定、音の狂ったピアノの音色等，常にそれぞれの登場人物が抱えた心の影や無気力さをそれとなく醸し出し，わざとらしくない友情や愛情の育みを演出している．そしてコミカルなシーンも全く厭味がなく、単純に楽しめます． 何度見ても飽きがこない映画です．～ |
 バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版 Blu-ray |
斜めに傾いた地平線。
オンボロアメ車の中でケンカする中年夫婦。 荒涼とした砂漠で置き去りにされるデブのオバさん。 スーツケースを引きずって辿り着いたのは、 寂れたカフェ兼モーテル兼ＧＳ。 そこで、若い頃好きでよく聞いていた「コーリング・ユー」 が流れるものの、カフェは埃っぽく活気なし。 やたら怒鳴り散らす女主人は見てて不愉快。 デブオバさんは無口で、何考えてるのか良く分からない。 ウーン、観るのやめちゃおっかナ・・・。 そんな何とも不可解で気の進まない幕開けです。 ・・・がしかし。 それらはすべて後の展開の伏線に過ぎません。 他にも、登場人物の表情、服装、言葉、動作、その他小道具や 画面のカラー果ては天候にいたるまで、ありとあらゆる所に 物語を彩るための演出が施されています。 そしてストーリー、演技、脚本、音楽との絶妙な組み合わせが、 砂漠の真ん中の埃っぽいカフェを舞台に、心温まるドラマを 織り上げて行きます。 ハイクオリティのＣＧもハイスピードのアクションもなく地味です。 しかし、ゆっくりと流れる時間、そしてほのぼのとした味わいが あります。 この珠玉のヒューマンドラマのＢＤ化をどれほど待ったことか（涙）。 しかも監督自ら再編集＆再調整。 ＭＰＥＧ４−ＡＶＣの映像には期待大。今から楽しみです。 |
 バグダッド・カフェ 完全版 [DVD] |
これほど素晴らしい作品がDMMやツタヤでレンタル出来なくなっている。
悲しい事です。 時々、観たくなる作品で、映像と音楽に引き込まれて気持ちがいい。 購入するしかないのかな？ 私は買う事に決めました！ |
バグダッド・カフェ 完全版 [DVD] |
’８０年代、小説、映画を問わず、アメリカではミニマリズムが大流行したが、実はこれは西ドイツの監督が撮った映画。ラスベガス近郊。旅行中ケンカをした西ドイツの中年夫婦。夫は妻をハイウェイの途中に置いて一人で行ってしまう。妻、ジャスミンは歩いてバグダッド・カフェに辿り着く。カフェの女主人も夫婦ゲンカをして夫を追い出したばかり。息子や娘は勝手気ままで母親を手伝おうともしない。そこにジャスミンがステイする事になる。勝手に事務所を掃除してしまうなど、奇妙な振る舞いをするジャスミンに、初めは嫌悪していた女主人も次第に心を許していく。ジャスミンが殆ど喋らないのがいい。カウリスマキ映画の常連のペロンパーといい、無口で演技をしてしまう俳優は実に存在感があってすごいと思う。あなたが人生に疲れていて、癒されたい時に観たら、主題歌の"Calling you"とともに、どっぶりハマッてしまうでしょう。 |
「バグダッド・カフェ／ニュー・ディレクターズ・カット版」 予告編
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