ここはグリーン・ウッド~晴れ、ときどき“雨やどり”UNDER THE TREE OF MEMORIES |
アニメ「ここはグリーン・ウッド」のサントラです。
1993年に発売されたものの再販で、収録内容・ジャケットについてはまったく一緒です。 ビクター音産がJVC表記になったとか別に誰も気にしないとこしか変わってません。 (Green Wood Club Newsなる当時発行したと思しき折込チラシまで入ってました) また、作曲家・永田茂さんのファンであれば買って間違いはないと思います。 |
アリーテ姫 [DVD] |
このアニメは雰囲気がいいと思います。なにか懐かしさを感じさせるような、そんな感じ。
セリフもいいですね、飾らないさらっとしたセリフが素朴なアリーテ姫にあっていると思います。しかしただ単純なセリフなのではなくて心のこもった暖かい言葉です。 音楽もよくって心打たれるものがあります。 |
リング コンプリートBOX [DVD] |
リング2がこの中では一番ヒットした作品ですが、今となってはなくてもいいかなって思います。最初のリングが怖くて面白いって評判になったのでかなり割をくった感じはありますが、らせんってかなり良い映画なんじゃないかな。呪いを科学的に描いたのが嫌だとか、怖くないとか、かなり叩かれましたが観直してみると面白い作品だと思います。死の呪いから逃れたい、死んだ子供を取り戻したい、など登場人物の恐怖心や欲求を利用して世界中に呪いをばらまく貞子の邪悪さはこっちの作品の方がよく出てたと思います。そして佐藤浩市さんや真田広之さんの抑えた芝居のおかげで本当に安心して観ていられます。中谷美紀さんが二つのキャラを演じてますが後半の悪女な感じが良い感じだと思います。 あなたのせいよ、あなたが私を抱いたから…ってセリフ言う時がなんかかっこいいなあって思いました。貞子に翻弄された人達もラストでそれぞれに新しい人生を始める事になります。愛する人を取り戻すために呪いをばらまき世界を裏切る。世界中に邪悪さと憎しみが満ちていこうとも、自分の大切な物しか見ていない、愛する人以外はどうなってもいい。これが人生を取り戻せたと言えるんだろうか? かなり暗い陰がさしているラストは高山の言うずっと先に来る安息ってなんだ?って思ってしまうと同時にこれから破滅していこうする世界を予感させるカッコいいラストだと思いました。 |
地獄 [DVD] |
イカン、イカンと思いながらも、ついつい やっちゃうことってありますよね。
悪いこととは知りながらも、これくらいならイィヤって自分自身に言い聞かせて、やっちゃうことってありますよね。 (無いとはいわせねぇ、そんな奴は人間じゃぁねぇ) 主人公 清水四郎(天知茂)は 、自分が助手席で同乗していた車が人を轢いてしまいますが、運転をしていた友人とそのまま逃走。 また劇中登場する四人の女に手を出したりします。そのうち 一人は何と自分の父親の愛人です。 清水四郎は中途半端に悪いことをやり、卑怯でスケベな男なんですが、根は真面目な好青年。だから観てても憎めません。 そんな清水四郎を天知茂が真面目に一生懸命に演じています。 中途半端なワルは清水四郎だけじゃありません。彼の両親、大学教授ら主要登場人物も何かしらうしろめたいことをやってます。 (四郎の父親は四郎と同様で卑怯で尚且つスケベ) 人間 誰しも中途半端なワルなんです、ほどほどの悪と共生してるんです。 それと運命・・・ 良いことも、悪いこともありますが、人間 生きていく上で、自分ではどうしようもない力が働いて、自分の人生を大きく変えていきます。 人間の業と運命を分かり易く描いた作品です。 |
図説 日本の植生 (講談社学術文庫) |
日本の植生について一通りのことを理解することができました。写真や図表が多用されており、とても分かりやすい内容でした。そして、どのような視点から森林保護を考えるべきかなど、壊れゆく自然に目を向けるきっかけを与えてくれる素晴らしい本だと思います。 |
痺れる |
沼田 まほかるさんの最新短編集です。
林檎曼陀羅/レイピスト/ヤモリ/沼毛虫/テンガロンハット/ TAKO/普通じゃない/クモキリソウ/エトワール の9つのお話が収められています。 最近の女性作家が怖い話を書かなくなり恋愛・日常的な作品に移行する中で 久しぶりに背筋がぞわりぞわりとする様な作品に出会いました。 どの作品もとにかく怖い。 それも血が飛び交う様な怖さではなく心理的にぞくぞくする様な恐ろしさ。 怖いけれど結末が気になって読み始めたら止まらない。 こんな短編集を待っていました。 次回もすごく楽しみです。 |
Fukiware Falls 吹割の滝(群馬県沼田市)
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