紀雄の部屋 [VHS] |
『バトルロワイアル』での演技が評価されて、今では映画からドラマまで様々な活躍をしています。 『人間の証明』や『東京ラブ・シネマ』では竹野内豊さんや松坂慶子さん、江口洋介さん、財前直美さんやらと共演して今注目の若手俳優です。 今回の『紀雄の部屋』が初主演映画になります。 今までの、まじめな役から不良までたくさんの難しい役柄をこなしてきました。 ですが、今回の作品は今までの役とはまた違った味のある演技をしているようです。 東京でしか上映されなかったため映画館まで足を運べなかったんですが、ビデオ化されて嬉しいです。 |
パッチギ! (特別価格版) [DVD] |
「パッチギ」とは何のことかと思ったら「パチキ」(大阪では一般にこう発音されている)=「頭突き」のことだった。
1968年の京都を舞台にした朝鮮高校と日本の高校生たちとの対立の日々と、その中で芽生える在日朝鮮人の少女と日本人高校生と淡いラブストーリーが交錯する物語である。コメディーでありながら、日本と朝鮮半島の不幸な歴史が日常の生活からにじみ出るように感じさせる映画の作りにうまさを感じる。 また、配役がすばらしく、それぞれのキャラクターを見事に体現している。特にヒロイン役の「キョンジャ」を演じる沢尻エリカの宝石のような初々しい輝きは、今となっては貴重な映像だろう。もちろん、このような配役のハマりすぎは、あまりに類型的な人物造形だとも言えるが、そこはあえてそれをねらったコメディーというジャンルの強みだろう。物語の中で何度も歌われる「イムジン河」は朝鮮半島の南北分断を悲しむ歌だが、日本と朝鮮の間にも見えない「イムジン河」が流れていることを、この映画は静かに訴える。 誰もが知っていて、しかし誰もきちんと表現しようとしなかったアンタッチャブルな題材に、敢えて挑んだスタッフの勇気にも拍手を送りたい。日本の映画が自らの足元をしっかりと見つめてようとしたとき、そこに語るべき必然性をもったテーマがあることを、この映画は教えてくれているように思う。 |
バトル・ロワイアル 特別篇 [DVD] |
殺人を査定する映画だの虐殺を楽しむ映画だのマスコミに躍らされたバカはなぜこのような事ばかりしか言えないのだ。対して観ようとしないトンチンカンに限って批判を趣味としていい子ちゃん綺麗事ばかりをいってその作品の意味を知ろうともしない。 人間心理を上手く描いていてそこには人の醜さや人の欲望…人の弱さが描かれている。まさに綺麗事ではなく人間らしく描かれている 中学生の子供達が大人達から殺し合いを強制させられるなか彼等はどう考えてどう行動したのだろう。この映画は人間らしさをテーマに様々な人間ドラマを観せてくれた。 カタチは違っても案外身近にあるようなものである。だから考えさせられるのだと思う。この映画に対する監督の思いはかなり深いものがあったはず。 断言しよう今はまだまだだが後先この映画は高く評価される事を… |
春の雪 [DVD] |
皆さんがご指摘の通り、ともかく映像が丁寧に綺麗に作られていて、
感心しました。かなり制作費をかけたんでしょうね。 和装・洋装とも豪華な装いで、見ていてウットリしました。ただ残念 だったのは、レビューを読んでいて(原作は未読)、原作では「情交」 シーンがきめ細かく(?)描写されていて、それが「禁断の恋」を切なく あぶりだしており(?)、映画のシーンでは物足りない、とのご指摘。 つい最近、樋口可南子主演の「卍」(1983年製作)を見て、惜しげも なく(?)裸身をさらしている彼女に感心しました。 テレビ・ドラマではともかくとして、映画では必然性のある(?)「情交」 シーンは(AV-DVDみたいにモザイクをかけるほどにやれとはいわ ないけど)胸と太腿ぐらい、きっちりと見せ、きっちり「喘ぎ顔」も見せ て欲しいものです。 |
世界ウルルン滞在記「カナダ・サケ漁」高岡蒼佑 4/5
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